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CRIWAREはゲーム開発の何に役立つ?~スマートフォンゲーム編~

先日開催されたゲーム開発技術イベント、でCRIはスマホ向けCRIWAREのメリットを紹介する講演を行いました。こちらではその内容をダイジェスト形式でご紹介したいと思います!
※Unite 2017 Tokyo(2017/5/8~5/9)
ゲーム開発者をはじめとする技術者向けのイベント。2017年は6,000名規模で開催。

CRIWAREはスマートフォンゲーム開発でこんな風に役立っています

CRIWAREは、ゲーム開発を大幅に効率化するメリットがたくさん詰まった音声・映像の技術ですが、今回はスマートフォンゲーム開発に焦点を当てて下記の3点をご紹介します。

 ①膨大な音の組み合わせも自由自在!~16,000種のボイス・BGM・効果音の事例~
 ②スマホの音声遅延を解決!気持ち良くプレイできるリズムゲームを実現
 ③ゲームをもっと盛り上げる!状況に合わせて自然に変化するサウンドを実現


メリット① 膨大な音声の組み合わせも自由自在!~16,000種のボイス・BGM・効果音の事例~

ららマジ (iOS/Android)

公式サイト
: http://raramagi.wrightflyer.net/pc/

パブリッシャー
: Wright Flyer Studios

採用ミドルウェア
: 統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」
  高画質・高機能ムービーミドルウェア「CRI Sofdec2」





  

本作は、32人のキャラクターが登場するメインストーリーをフルボイスで楽しむことができる学園RPGです。ゲームに使用されているボイス・BGM・効果音などは約16,000種以上!と、非常に膨大な量の音声データで構成されています。
※フルボイス:全セリフ音声付き

ゲーム内で音声を再生する際には細かなサウンド調整が必要になります。たとえばキャラクターがしゃべっているときはBGMの音量を下げる、複数のキャラクターが登場しているときは最大何人まで同時にしゃべることができるなど、これらの調整を16,000もの膨大な音声データひとつひとつに対して行っていくのは非常にたくさんの時間と手間がかかる作業になります。

CRIWAREは、この膨大な音声データを効率的に管理・調整する編集ソフトとして使用されています。CRIWAREを使うことで、通常は音声データひとつひとつに必要だった調整を、シーンやキャラクターなどのグループごとにまとめて行うなど、通常はプログラムで行う調整を簡単に編集できるようにしています。

そのほか、CRIWAREで実現する一般的な効果音の例として、自然な足音があります。複数の足音を自動で組み合わせて再生したり(同じ足音の繰り返しだとロボットみたいですよね)、土の上や草の上など歩く場所による足音の変化も簡単に編集できるんですよ!

 

メリット②スマホの音声遅延を解決!気持ち良くプレイできるリズムゲームを実現

バンドリ! ガールズバンドパーティ! (iOS/Android)

公式サイト
: https://bang-dream.bushimo.jp/

パブリッシャー
: Craft Egg

導入製品
: 統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」

本作は、音楽に合わせて流れてくるマークをタイミングよくタップするリズム&アドベンチャーゲームです。

スマートフォンの端末には、音の再生指示から実際に音が鳴るまでに時間差が生じる「音声再生遅延(音ズレ)」という課題があります。これはリズムゲームにとっては深刻で、曲とマークのタイミングがずれてしまう原因になります。リズムに合わせてタップしたつもりなのにタップ失敗と判定されては気持ち良く遊べないですよね。
厄介なことに、この音声再生遅延はスマートフォンの機種によって遅れが大きいものや小さいものなどバラバラになっており、機種ごとに最適な補正を個別に行う必要があります。

この対策として、CRIWAREでは「音声再生遅延推測機能」を提供しています。CRIWAREはそれぞれの機種にあわせて最適な補正を自動的に行います。そのため、CRIWAREは個別に対応する必要がありません。CRIWAREはどの端末でも快適に遊べるリズムゲームを効率的に実現します。

  

メリット③ゲームをもっと盛り上げる!状況に合わせて自然に変化するサウンドを効率的に実現

パズルオブエンパイア (iOS/Android)

公式サイト
: https://poem.moe/
パブリッシャー
: 芸者東京エンターテインメント
導入製品
: 統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」

本作はリアルタイムに他のユーザーとの対戦が楽しめるパズル×戦略バトルのゲームアプリです。

本作では、コンボがつながるとどんどん効果音が盛り上がっていくなど、ユーザーの操作に応じてサウンドが変化する演出が行われています。これがあることでリアルタイムバトルが盛り上がり、ゲームへの没入感がより高まっています。実はこの演出を作るのは大変で、効果音切替のタイミング・効果音のなめらかな繋ぎ・音量のバランスなど、細かな調整を繰り返して出来上がっている演出なんです。

ここでも役に立っているのがCRIWAREです!バトルの状況に応じて、最適なタイミングで自然に効果音が切り替わるような編集が簡単にできます。
設定した音の確認も簡単です。通常はサウンドデザイナーが作った音声データをプログラマーに渡し、プログラマーがそのデータをアプリに組み込んで音を確認をする、という作業が必要になりますが、CRIWAREなら音を作ったら編集ソフト上ですぐに確認ができます。このように、細かな試聴テストを繰り返す必要があるサウンド制作がCRIWAREで非常に効率的になります!

 

以上、実際の組込み事例とともにCRIWAREの3つのメリットをご紹介しました。

ここで紹介したのはCRIWAREのごく一部で、他にもゲーム制作を効率化する機能をたくさん備えています。
CRIWAREはゲーム開発に馴染みのない方にとってはわかりづらい技術ではありますが、ゲーム開発を効率化し、ゲームの楽しさや快適さを音・映像面でサポートする技術と思っていただければ幸いです。CRIWAREロゴが出ているスマホゲームを遊ぶときには、このような感じでCRIWAREが役立っていることをぜひ思い出していただければと思います。

※各タイトルの情報は2017年5月時点のものです。

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