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株式会社ペガシスインタビュー
若き動画コーデックの「匠」が語る、エンコーダの真実

プラットフォーム

PC

導入製品

CRI Sofdec

2002年11月26日インタビュー

「Sofdec」との出会い

司会: 「Sofdec」のエンコードツール(※)には「TMPGEnc」の技術が使われています。そういう意味で「TMPGEnc」は「Sofdec」にとってとても重要な存在なんですよね。

(※)「Sofdec」のエンコードツール: Sofdecファイルを作るためにCRI SDKで提供している専用ツール。「Sofdec CRAFT」のこと。

田中: 既に動画コーデックに携わり結構経ちましたが、未だ、エンコーダには手をつけられないでいます。「TMPGEnc」に最初に出会ったのはドリームキャストの後半の頃でした。「ネット上にスゴい高画質エンコーダがあって、しかも、フリーだそうだ」という話を聞いて、すぐに実際に試してみて、「こりゃホントにスゴい!」ってことになって(笑)。

そして、慌てて堀さんに連絡したのが最初の出会いでしたよね?

堀: 私が19歳の頃でしたね。

司会: 初めての出会いは、堀さんがティーンエイジャーの頃だったと…。す、凄い!

田中: 初対面の時は、本当にビックリしました。だって、いきなり「私の書いた本です」って、Delphiの本までプレゼントされて(笑)!

松下: 当時、堀さんはドリームキャストはお持ちでしたか?

堀: はい。ドリキャスは発売されてすぐに買いました(笑)。一緒に買ったソフトは『ソニックアドベンチャー』で、このソフトの中で「Sofdec」のロゴを発見しました。

司会: ドリキャスの仕事、ということで、どんな気持ちでしたか?

堀: ゲームはもっぱらプレイする側でしたし、開発側に立つのは初めてのことでしたので、とても興味を持って取り組みましたね。

田中: 『ソニックアドベンチャー』はドリキャス初期の「Sofdec」採用タイトルでしたね。確か、CPUフルパワーで、縦倍(320×448)をむりやり実現して(笑)、しかもムービーとポリゴンキャラクターとの「重ね合わせ」にも挑戦したんですよ!

松下: そうそう!

田中: Sofdecのエンコードツールに「TMPGEnc」のエンジンを組み込むようになってからは、「TMPGEnc」の機能についてこちらからの要望にもすぐに対応してもらえてとても助かりました。最近ではMPEGの枠にとらわれず、独自の機能拡張も加えてもらっていますよね。だんだんとMPEGでなくなってきてしまったので、今まで「MPEG Sofdec」としてきた名称も、単なる「Sofdec」に変えたんですよ。

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