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採用情報

櫻井敦史の場合(2000年入社・9年目)

櫻井敦史

質問
現在の仕事内容について教えて下さい。
回答

動画再生ミドルウェア「CRI Sofdec」のライブラリ開発とサポートを担当しています。「CRI Sofdec」自体はすでに出来上がった製品ですが、お客様の要望に応えた機能追加やパフォーマン向上など、さまざまな改善を積み重ねています。

また、世界中で非常に多くのタイトルで使われている製品なので問い合わせの数も非常に多く、多いときは1日で十数件のサポートを行うことも珍しくありません。サポートの多くは、問題となっている現象の状況を把握するためにゲーム開発者と綿密なコミュニケーションをとることから始まります。メールによるやり取りが基本ですが、生の情報を得るために電話会議をしたり、直接先方を訪問したりすることも少なくありません。

そうしたコミュニケーションを経て原因を突き止め、ライブラリ内部のチェックや個別のアプリケーションとの組み合わせを検証していきます。お客様からの問い合わせには、原則として1日以内にレスポンスを返すように心掛けています。実際、サポートのクオリティを評価しリピート採用を頂いているお客様もたくさんいらっしゃいます。

質問
仕事をしていて嬉しいことは?
回答

自分がサポートを担当したゲームソフトが完成した瞬間です。ゲームがファイナルアップする(完成版が出来上がること)瞬間というのはなかなか教えてもらえないのですが、お客様の中にはメールで教えてくれる方もいます。そういう報告を受けたときは本当に嬉しいですね。もちろん報告が来なくても、発売日にはゲームショップにソフトが並びますから、それを見て「ああ、無事に発売されたんだ、良かった!」と安心するわけです(笑)。

質問
入社後の研修について教えて下さい。
回答

入社後2週間は、いわゆるビジネスマナー研修に加えて、基本的なプログラムに関する研修がありました。その後、数名のグループに分かれてビジネス企画の立案とプレゼンテーションという、より実践的な研修がありました。研修では基本的な内容を学び、あとはOJT(実地研修)でした。実際に配属されて、現場でミドルウェアの仕組みやプログラムを学んでいきました。

質問
CRIはどんな会社ですか?
回答

実は、入社前も入社後も印象はあまり変わらないのですが、「変わった会社だなぁ」とは思います。ゲームに特化して、映像や音声に関するミドルウェアを研究・開発している会社なんて、そうは無いですよね。だからこそ「ゲーム産業を陰で支えているのはオレたちだ!」という気概で、社員一人一人が使命感を持って業務に取り組んでいますね。一見すると静かだけれど、実は熱く燃えている、そんな会社ですね。

櫻井敦史

質問
会社の雰囲気は?
回答

とても風通しのよい会社だと思います。同僚、先輩、上司、役員を問わず、いつでも必要なときに、気軽にコミュニケーションがとれます。自分の言いたいこと、主張したい意見を遠慮なく皆に伝えられる。当たり前のことかもしれませんが、仕事をスムースに進めていく上でとても重要なことだと思います。仕事上のやりとりのなかで、年齢の上下や役職の違いを意識したことはほとんどありません。毎週火曜日に全社員が集まって行われる進捗会議でも、非常に白熱した議論が繰り広げられます。社員それぞれが今どういう仕事をしているのか、どんな問題を抱えているのかが分かるので、とても役に立ちます。自分の抱えている案件に関するヒントやアドバイスも他の社員からもらえることも多いので、とても大切なコミュニケーションの機会となっています。そうそう、この会議には米国支社のスタッフもテレビ会議システムで参加しているんですよ。

質問
一日のスケジュールを教えて下さい。
回答

まずはメールチェックから一日が始まります。サポートすべき案件をとりまとめ、原因調査とその解決に着手します。サポート案件が少ないときは、開発案件を進めます。担当業務の性質上、やはりその日の仕事の内容はお客様の状況に左右されますね。終業時刻も特に決まっていませんが、早く帰れる日はなるべく早く帰るよう心掛けています。プレイしたいゲームもたくさんありますからね(笑)。

櫻井敦史

質問
趣味はなんですか?
回答

ゲームです。毎週数タイトルずつ、遊び切れないくらい買っています。もちろんゲームをプレイ中は仕事のことは考えないようにしています。あくまで趣味として純粋に楽しむ。ただ、そうは言っても、ゲーム中のムービーシーンなどでは、どうしても仕事のことを思い出してしまいますね(笑)。

質問
ゲーム業界に興味を持ったきっかけは?
回答

もともと「ゲームが好きだったから」だったと思います。ただ、初めからゲームを仕事にしようと思っていた訳ではありません。大学ではアルゴリズムの理論を研究していたので、実践的なものというよりは学術色の強いものでした。そんな中、映像や音声などの要素技術を研究・開発している会社があると聞き、興味を持ちました。それがたまたまゲーム業界向けの技術だった、という訳です。ゲーム会社の中でミドルウェアの研究をするという道も考えましたが、なかなかそういうスタイルの求人って無いんですよね。しかも入社後、必ずしもミドルウェアを担当できるかどうか分からないですからね。そういう意味で、CRIはまさに私がやりたいことができる唯一の会社でした。

質問
ゲームそのものの開発に興味はありますか?
回答

ありません。先ほども言いましたが、ゲームは趣味として大切にしておきたいので、自分でゲーム自体を創りたいとは思いませんでした。ゲーム自体の開発をすると、純粋にゲームを楽しむことが出来なくなってしまう、そう思っています。

櫻井敦史

質問
出張はありますか?
回答

はい。国内・海外を問わず、サポートや製品紹介のための出張は頻繁にあります。また、「Game Developers Conference」や「E3」「東京ゲームショウ」といった、ゲーム関連のイベントへの出展・視察の機会も数多くあります。

質問
どういう就職活動を行いましたか?
回答

私は大学院での就職活動でしたので、まわりの人はほとんど「学校推薦」で就職先を決めていました。学校推薦はかなり時期が早い段階からステップが進んでしまうので、私は学校推薦を諦め、独自に就職活動を行いました。といっても、実はCRIしか受験しなかったんですけど…。幸い、無事に内定を頂き、こうして働くことができています。ただ、合格しなかった場合どうするのかという問題がありますから、一社しか受験しないというのは学生の皆さんにはオススメしません(笑)。人それぞれの就職活動があると思いますが、「入りたい!」という信念と情熱を精一杯伝えることは大事ですね。そのためには、自分が何をしたいのかを明確にしておく必要があります。

櫻井敦史

質問
夢は?
回答

多くのゲーム開発者にCRIのミドルウェアが支持されていくことですね。今までお付き合いのなかった開発者の方からメールや電話を貰う瞬間というのは、やはり嬉しいものです。テクニカルな面の夢は、ムービーの「単純再生」からさらに一歩進んだムービーの利用方法というのを浸透させていきたいと思っています。すでに「αムービー」や「Zムービー」のように、ムービーの変わった使用法を提唱していますが、さらに進化させ、ゲームプレイヤーはそれをムービーだと認識しないような表現法を生み出し、実際のゲームに使われるようにしていきたいです。

質問
学生のみなさんに向けてメッセージをお願いします。
回答

CRIは、入社してすぐに非常に実践的な仕事ができる会社です。そういう意味では、即戦力たりうるポテンシャルの高さが必要になります。研修期間も短いうえにいきなり現場に駆り出されるので大変な面もありますが、やりがいや充実感は抜群です。私自身がそうでしたが、入社直後から「仕事が面白い!」という感覚を実感できる会社です。ミドルウェアに興味のある人はぜひ、門を叩いてみて下さい。

櫻井敦史

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