ニュースリリース

2016年4月11日

CRI、バンダイナムコエンターテインメントのVRプロジェクトに採用
CRIWAREのサウンド技術でVRの臨場感を強力にサポート

音声・映像のミドルウェアブランドCRIWARE®(シーアールアイウェア)を展開する株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、以下CRI)は、株式会社バンダイナムコエンターテインメントが2016年3月に始動を発表した、VR技術でエンターテインメントの未体験領域を開拓するプロジェクト「Project i Can」に、サウンド演出の制作を可能にするCRIの統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX™2(以下、ADX2)」が採用されたことをお知らせいたします。「Project i Can」のVRアクティビティは、2016年4月15日(金)から東京・台場にオープンするVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」で公開されます。

「Project i Can」は、VRをはじめとした最新の技術と体感マシン開発技術をかけあわせて、「やりたい!けど実際はムリ」という「夢・好奇心」をホンモノの体験として実現し、新しいエンターテインメントの提供を目指すプロジェクトです。
CRIは、「Project i Can」のVRアクティビティ「VR鉄道運転室『トレインマイスター』」において、プロジェクトがこだわった「のみこまれる運転臨場感」の追究を、サウンド技術でサポートしました。


VR鉄道運転室「トレインマイスター」
-もはやこれは本物だ-
のみこまれる運転臨場感
JR山手線の運転士として本物さながらの運転業務を体験。
 
所要時間 : 9分(VRゴーグル装着時間を含む)
料  金 : 651バナコイン(700円)

走行音などの電車の音は、電車のスピードによって再生間隔や音量が変化します。ADX2では、このようなスピードや距離に応じたサウンドの変化やドップラー効果などを、ツール上でデザインすることが可能です。また、開発中のサウンドでも実機やコンテンツ上でプレビューしながら調整できるため、細かな調整が必要なVRサウンド演出の制作が効率よく行えます。

「トレインマイスター」は2016年4月15日(金)よりVRエンターテインメント研究施設「VR ZONE Project i Can」で体験が可能となります。

■「VR ZONE Project i Can」
開催期間 : 2016年4月15日(金)~10月中旬
場  所 : 東京都江東区青海 1-1-10ダイバーシティ東京プラザ3F
利用方法 : 予約制 ※予約方法等詳細は下記公式ホームページをご参照ください。
公式ホームページ : http://www.project-ican.com

■CRIの高圧縮・高音質な統合型サウンドミドルウェア「CRI ADX2」
クロスプラットフォーム開発に対応した、ゲーム開発向けの統合型サウンドミドルウェアです。高機能かつ操作性の高いサウンドオーサリングツールと、高圧縮・高音質・低負荷で扱いやすいコーデックを備えており、制作、再生、デバッグと、サウンド制作を上流から下流までカバーします。VR向けサウンド制作では、聴覚に違和感のない音を作り出すために必要な、細かなサウンド調整と作り込みを実現し、よりリアルな仮想空間の演出を可能にします。

「CRI ADX2」製品ページ
http://www.cri-mw.co.jp/product/cs/adx2/

■製品版の無償試用お申し込み
対象製品は、無償で製品版の試用・評価が可能です。
http://www.cri-mw.co.jp/contact/trial/

CRI・ミドルウェアは、多彩なツール&ミドルウェア製品群「CRIWARE」を通じて、開発者の皆様が創る驚きや感動の表現をサポートするとともに、事業拡大や開発効率化にも貢献してまいります。


※「Project i Can」「トレインマイスター」は株式会社バンダイナムコエンターテインメントの商標または登録商標です。
※「VR ZONE Project i Can」は株式会社ナムコの商標または登録商標です。
※CRI・ミドルウェア、CRIWAREロゴ、「CRIWARE」、「ADX」は、
日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


本リリースに関するお問い合わせ先

担当:尾沢、伊勢田
E-mail: press@cri-mw.co.jp
URL: http://www.cri-mw.co.jp/

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