導入事例

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株式会社ヒットメーカーインタビュー
ゲーム史に革命を起こした「WORLD CLUB Champion Football」シリーズ
アーケードゲームという分野で、ミドルウェアが果たす役割とは?

プラットフォーム

アーケード

導入製品

CRI ADX / CRI Sofdec

2003年8月27日インタビュー

そして、海外へ

押見: WCCFは日本国内だけの展開でしたよね?

奥田: はい。ただ、今回の「WCCF 2002-2003」は、海外展開も予定しています。

押見: 海外で受け入れられる自信はありますか?

奥田: 手応えはあります。実は、日本語バージョンのWCCFがそのままイタリアのロケーションに置かれているんですが、これが大変な人気を博しているんです。テキストが大量に表示されるゲームにもかかわらず、ですよ。

押見: それは凄いですね!

奥田: もともとイタリアはサッカーの国だから、というのもあるとは思いますが…。でも、きちんとイタリア語にローカライズして売れば、かなり上手く行くのではないかと思っています。

渡辺: そういえば、WCCFやりながらイタリア人が歌いだした、という話を聞きました。

押見: エッ??

渡辺: 国民性の違いもあるとは思いますが、プレイしながら、皆で歌いだしたらしいんです。サッカーに関しては、日本よりはるかに熱狂的な国ですからね。

押見: 確かにそうですね。イタリアだけでなく、ヨーロッパ全土で、かなり売れそうな予感がしますね。

鈴木: ヨーロッパでのサッカーゲームの売上って、度肝を抜かれますよね。PC向けのサッカーゲームですら、軽く30~40万本は売れてしまうそうですから。

渡辺: そうですね。魅力的な市場ですよね。

保坂: ちなみに、ゲームの題材としてセリエAを選択されたのは、日本での知名度を意識されたからなんでしょうか?

奥田: はい。発売のタイミングをワールドカップの前に持っていきたいという目標がありまして、そのワールドカップに来る選手のうち、かなりの部分がセリエA所属ですからね。そういうわけで、最終的にセリエAになったんです。

笹木: ゲームに使うカードを見ても、実名と写真が掲載されていますよね? 権利関係とかチェックとか、やっぱり大変なんですよね?

奥田: それはもちろん、いろいろと(笑)。配慮しなければいけないことや、禁忌も多いので、その辺は気を遣いましたね。

押見: それだけ、注目度も人気も高い、ということですよね。

保坂: 私自身、サッカーをプレイしますし、見るのも好きなんですが、なかなか選手の名前って覚えられないんですよね。WCCFをプレイすればもっと覚えられるようになるかもしれませんね。

奥田: そうですね、実際、300人くらいの選手名を一通り覚えているプレイヤーって、少なくないと思いますよ。WCCFを通じてサッカーやセリエAに興味を持ってくれた方ってたくさんいると思います。かく言う私も、全くセリエAに関して知識が無かったのですが、今ではほとんど分かりますからね。

渡辺: 私もかなり詳しくなってしまいました(笑)。

押見: 一種の職業病かもしれませんね(笑)。

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