株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、証券コード:3698、以下「CRI」)と資本業務提携先のTerafence Ltd.(本社:Haifa Israel、創業者兼CEO:Hezi Erez、以下「Terafence社」)および、株式会社豆蔵ホールディングス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 浩二、証券コード:3756)の事業会社である株式会社ネクストスケープ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小杉 智、以下「ネクストスケープ」)は、3社協業により、監視カメラの不正アクセス防止からプライバシー保護までエンド・トゥ・エンドのプロセスで堅牢なセキュリティを実現いたします。
(注) 2019年3月1日現在。当社調べ。
近年、IoTに関するデバイスの普及により、サイバー攻撃やハッキングによるリスクおよび脆弱性の問題が深刻化しており、総務省は脆弱なIoT機器の調査とユーザーにセキュリティ対策を促すプロジェクト「NOTICE」を2月20日に開始すると発表し、サイバーセキュリティへのニーズがかつてないほどに⾼まっています。
また、監視カメラで撮影された映像により、個人情報の漏洩が発生しないような映像の管理・保存が課題になっております。
このような環境下、3社協業により、監視カメラの不正アクセス防止からプライバシー保護までエンド・トゥ・エンドのプロセスで堅牢なセキュリティを実現することができます。
このたび、CRIとネクストスケープは、3月5日から3月8日まで東京ビッグサイトで開催される「SECURITY SHOW」に共同出展し、重要インフラと同等のセキュリティ環境を物理層で実現するIoTサイバーセキュリティソリューション「Terafence Vsecure™(CRI DietCoder®搭載)」)およびネクストスケープの監視カメラ映像のコンテンツを保護する暗号化ソリューション「Multi DRM Kit」を展示いたします。
【イベント概要】
・イベント名称:第27回セキュリティ・安全管理総合展 SECURITY SHOW 2019
・イベント会場:東京ビッグサイト 東7・8ホール ブース番号【SS7920】
・日時: 2019年3月5日(火)~3月8日(金) 10:00~17:00 (最終日は16:30まで)
・出展内容: 3社協業によるエンド・トゥ・エンド・セキュリティソリューションを展示いたします。
①狭帯域通信での動画伝送を実現するソフトウェア高圧縮ソリューション
「CRI DietCoder」
②物理層での片方向通信技術によるIoTサイバーセキュリティ
「Terafence Vsecure」
③監視カメラ映像のコンテンツ保護ソリューション
「Multi DRM Kit」
・ウェブサイト:https://messe.nikkei.co.jp/ss/
■「CRI DietCoder」について
CRIが提供するエンコーダーで、MP4などの動画ファイルを画質劣化なしで256Kbpsまで圧縮することが可能となる製品です。動画の高い圧縮率によって、ストレージコストを削減するだけではなく、動画視聴時のネットワーク負荷が軽減されユーザ体験の向上を望めます。
詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.cri-mw.co.jp/product/streaming/dietcoder
■「Terafence Vsecure」について
IoTサイバー・セキュリティに関する製品・サービスの開発を行うTerafence社が提供する物理層での「片方向通信」サーバーで、従来は重要インフラでしか用いることができなかったものです。これにより、サイバー攻撃からの堅牢性を究極まで高め、広くIoT機器向けに重要インフラと同等レベルの安全性をご提供できるようになりました。
詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.terafence.com/product/terafence-vsecure-100/
■「Multi DRM Kit」について
既に運用中の動画配信システムを活用しながら、主要なDRMであるMicrosoft PlayReady、Google Widevine、Apple FairPlay Streamingすべてに対応した動画配信を実現するSaaS型のクラウドサービスです。既存のシステムに大きな変更を加えることなく、主要ブラウザや各種デバイスへのセキュアな動画配信を短期間かつ低コストで実現できます。
詳細は以下URLをご参照ください。
https://www.nextscape.net/solutions/multiDRM
【株式会社ネクストスケープについて】
ネクストスケープは、お客様の新規事業開拓および既存事業発展に最適なITソリューションを、企画提案・開発・保守の全ての工程において提供しています。動画配信事業においては、次世代映像技術に積極的に取り組み、著作権保護(DRM)技術をより使いやすい形で提供するなど、配信の全てのフェーズにおいて業界より高い支持を受けています。クラウドを活用したシステム構築を得意としており、Microsoft Azureにおいては日本マイクロソフト株式会社から5度のパートナーオブザイヤーを表彰いただいています。
https://www.nextscape.net/
【株式会社CRI・ミドルウェアについて】
「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を行い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE®」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。CRIは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
https://www.cri-mw.co.jp/
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