ニュースリリース

2016年11月7日

CRI、WEB動画ミドルウェアで
ECサイト構築業界実績No.1のecbeingと提携

株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、東証マザーズ:証券コード 3698、以下CRI)と株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林雅也、以下ecbeing社)は、WEB動画技術とECサイト構築パッケージの連携で提携したことを発表いたします。CRIのWEB動画ミドルウェア「LiveAct® PRO」と、ECサイト構築業界実績No.1のecbeing社が提供するECサイト構築パッケージ「ecbeing(イーシービーイング)」を連携し、ECサイトで手軽に動画が活用できる国内ECサービス初の動画オプションサービス「ecbeing 動画自動再生機能」を実現いたしました。「ecbeing 動画自動再生機能」は、ecbeingの950社を超える既存ユーザーおよび新規ユーザーを対象に、11月中旬から提供がスタートします。

近年、EC(Eコマース、ネット通販)の市場は、スマートフォンの普及や通信の高速化により、世界的に拡大しています。そのECにおいて、購買率をアップする施策として、商品紹介やサービス紹介に動画を取り入れる手法が国内外で拡がりを見せております。
米国の動画配信プラットフォーム提供企業invodo社が2015年に行ったリサーチの結果では、商品紹介動画を視聴したユーザーの購買率は、動画を視聴しなかったユーザーと比較して1.68倍にアップすると報告されています。

CRIのWEB動画ミドルウェアLiveAct® PROは、ゲーム業界で培った高度な動画再生技術をWEBブラウザ向けに最適化した製品で、スマートフォン・PCにマルチプラットフォームで、軽くて扱いやすい動画再生を実現し、従来は実現できなかった動画演出を可能にします。このLiveAct® PROの技術により、「ecbeing 動画自動再生機能」では、単なる動画ではなく、商品のサムネイル画像に取って代わる革新的な商品の表示が可能となりました。以下は具体例の一部です。

・動きで目を引く「動画のサムネイル」
・閲覧者の操作で商品をさまざまな角度から見せられる「インタラクティブ動画」
・商品説明と商品紹介動画を同時に見せられる「インライン動画再生」
・Flash®のような動きのある演出が作れる「HTML+動画の演出」
・動画内の商品を買い物かごに入れられる「動画内リンク」

このような高度なWEB動画を、従来の動画フォーマットに比べて極めて少ないデータ量(単純な映像で約1/100)で実現可能です。また、従来スマートフォンで動画自動再生を行うためには専用アプリを開発する必要がありましたが、アプリにすることなく、スマホブラウザ上で前記のようなさまざまな形式の動画の自動再生を実現可能です。
これにより、ecbeingの利用者はECサイトで手軽に動画を活用できるようになります。また、ECサイトの新規立ち上げやリニューアルでも、ecbeingを導入するだけで、動画を活用したECサイトの構築が可能になります。

■LiveAct® PROで実現する動画自動再生機能の一例

「動画のサムネイル」
商品のサムネイル写真(静止画)を動画にして、メニューや一覧表示の段階から動きを見せることができます。動画は「自動開始」や「マウスオーバー時のみ」など再生タイミングを選べます。

「インタラクティブ動画」
通常の動画再生ではなく、マウスやスワイプ操作で動く動画にすることで、360度さまざまな角度から商品を眺められる商品画像を作ることができます。閲覧者自身が、商品を3D画像のように回転させて見る角度を自由に変えられる、インタラクティブな商品紹介が実現できます。

「インライン動画再生」(ページ内埋込再生)
動画を「フルスクリーン」ではなく、サイトの中の好きな場所に置く「インライン」再生ができます。商品動画を見ながら説明文テキストを読めるようなページ設計が可能です。
さらに、動画再生のUI(再生ボタン/一時停止ボタン/シークバー等)は、サイトイメージに合わせたデザインに自由にカスタマイズできます(非表示も可)。

「サイトジャック動画」
HTMLコンテンツに動画を重ねて、動きのある演出を作ることができます。動きを付けることでサイトや商品を印象に残す仕掛けが手軽に実現できます。
下記は一例です。
・画面に広告が重なるサイトジャック風の演出
・季節ごとの花を散らす演出
・特定の商品が出てきたらキャラクターが登場する演出 など

CRI・ミドルウェアは、多彩なツール&ミドルウェア製品群「CRIWARE®」を通じて、コンテンツやサービスのクオリティ向上、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートし、お客様の事業拡大に貢献してまいります。


※「Flash」は、Adobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の米国ならびにその他の国における商標または登録商標です。
※CRI・ミドルウェア、CRI・ミドルウェアロゴ、「CRIWARE」、「LiveAct」は、
日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


本リリースに関するお問い合わせ先

担当:尾沢、伊勢田
E-mail: press@cri-mw.co.jp
URL: http://www.cri-mw.co.jp/

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