責任あるAI活用に関する基本方針

  1. トップ
  2. 経営方針
  3. 責任あるAI活用に関する基本方針

人とAIを信頼でつなぎ、人の創造性と専門性を先端技術で拡張する

株式会社CRI・ミドルウェアは、「音と映像で社会を豊かに」という企業理念のもと、技術を通じて、機器とサービス、ひいては人と社会をつないできました。
AIは、人の創造性や専門性を広げ、新しい体験を生み出す可能性を持つ技術だと当社は考えています。一方で、権利の侵害や、情報漏えいなど、慎重に向き合うべき課題も存在します。

当社は、人と社会にとっての価値を創出するため、責任あるAIの活用を行います。

AI関係の研究開発を発端として生まれた当社は、時代の流れとともに音と映像へ研究対象を移した経緯があります。技術で社会を豊かにすることを使命とする企業として、先端技術であるAIを正しく活用し、人とAIが共存する未来の実現を目指します。


当社の掲げる3つのブランドプロミス「Challenge」「Reliability」「Innovation」に基づき、AIの可能性への挑戦と、信頼できる開発・提供・利用を両立するため、本方針を定めます。本方針は、当社によるAIの研究、開発、提供および利用における基本的な考え方を示すものです。


1. 人を中心としたAI活用

AIは人の可能性を広げ、創造性や専門性を支援するための技術であると当社は考えます。この考えに基づき、AIを使用する際は、人の尊厳や自律性を尊重します。

2. 価値創出への挑戦

当社は、AIの可能性を積極的に探究し、新しい製品、サービスおよび体験の創出に挑戦します。またAIの活用を目的とするのではなく、当社が培ってきた技術や知見と組み合わせることで、顧客と社会の課題解決につながる価値の創出を追求します。

3. 人の判断による責任あるAI利用

当社は、AIが生成した結果をそのまま採用するのではなく、人間による確認と判断を必須とし、最終的な責任は人間が負うこととします。AIの性質を理解し、誤情報や不適切な内容の流出防止に努めるほか、情報の品質や安全性、正確性の向上に努めます。

4. 人の創造性と専門性の尊重

当社は、長年にわたり創作、開発、研究などを支援してきた企業として、人の創造性と専門性を大切にします。著作権に代表される知的財産権などに配慮し、創作活動や研究開発によって生み出された成果とその価値を尊重します。

5. 各種情報の適切な取り扱いと公平性への配慮

当社は、AIの活用においても、各種情報を適切に取り扱います。個人情報、機密情報その他のデータを取り扱う場合、適用される法令、契約、および社内規程を遵守し、プライバシーと情報セキュリティの確保に取り組みます。また、営業秘密、契約上の権利その他の正当な利益に配慮します。さらに、AIの出力には偏りや不公正な影響が生じる可能性を認識し、人権および多様性を尊重し、不当な差別や不利益の防止と低減に努めます。

6. 透明性の確保と、継続的な改善

当社は、AIを活用したコンテンツやサービスについて、利用状況に応じた適切な透明性の確保に努めます。また法令、社会規範、技術動向の変化を踏まえ、本方針や関連する取り組みを継続的に見直し、より良いAI活用に取り組みます。さらに、AIの可能性、特性およびリスクを適切に理解し、責任ある判断ができるよう、役員および従業員のAIリテラシーの向上に取り組みます。