ニュースリリース

株式会社ＣＲＩ・ミドルウェア（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：押見 正雄、以下ＣＲＩ）は、2023年8月23～25日開催の「CEDEC2023」にスポンサーとして参加いたします。レギュラーセッションにて、株式会社セガ（以下、セガ）と取り組んだサウンドデバッグの自動化手法について、および、6月に協業を発表したヤマハ株式会社（以下、ヤマハ）のSound xR™を主とする立体音響技術について、セッションを行います。また、これらの技術を体感いただけるブースも出展いたします。

■ 難しいとされるサウンドデバッグの自動化をCRI ADX®で実現した取り組みを紹介

サウンドのデバッグは目に見えない「音」を扱う性質上、可視化しづらく、また専門家でないと判断が難しい作業が多く属人的対応になりがちという課題を抱える企業は少なくありません。ＣＲＩは当社製品のCRI ADXを用いてセガとともにサウンドデバッグの自動化に取り組み、プロファイラーの結果取得を自動化することができました。セッションでは、セガのエンジニアと共に登壇し、CRI ADXを導入するまでの経緯や、導入にあたっての注意点、採用タイトルでの事例、製品の機能について紹介します。

セッション日時

8月23日（水）17:50～18:50　第13会場
「CRI ADXプロファイラー活用によるサウンドQAの自動化・可視化に関する取り組みの紹介」
※YouTubeでの無料ライブ配信あり

■ Sound xRを用いた立体音響技術について、機能や展望を紹介

6月に発表（*1）したヤマハのSound xRとの協業を軸に、今後Sound xRの標準搭載を予定しているCRI ADXが、立体音響技術をどのようにゲーム業界へ浸透させていくかなど、立体音響にまつわる内容を幅広く紹介します。当社でCRI ADXのサウンドエフェクトや信号処理の開発を行うエンジニアの登壇に加え、ヤマハの担当者も登壇し、Sound xRの技術についても紹介します。

セッション日時

8月25日（金）17:50～18:50　第13会場
「最新ADXの立体音響事情と活用方法」
※YouTubeでの無料ライブ配信あり

■ ブース展示ではセッションでご紹介する「CRI ADX」をはじめ、現在開発中の動画再生ミドルウェア「CRI VOD（仮称）」等、ゲーム開発に関わる製品のデモを実施

展示内容

・サウンドミドルウェア 「CRI ADX」の立体音響機能
・ネットワーク動画再生ミドルウェア「CRI VOD（仮称）」※現在開発中
・2Dキャラアニメーションツール 「OPTPiX SpriteStudio®」
・減色と超解像の「OPTPiX ImageStudio®」

<CEDEC開催概要>

（*1） 6月28日発表 「ＣＲＩとヤマハ、ゲームへの立体音響技術の普及を目指し協業 」
https://www.cri-mw.co.jp/news/newsrelease/8781/

【株式会社ＣＲＩ・ミドルウェアについて】
「音と映像で社会を豊かに」を企業理念として、主に音声・映像関連の研究開発を⾏い、その成果をミドルウェア製品ブランド「CRIWARE（シーアールアイウェア）」として、ゲーム分野や組込み分野を中心にさまざまな分野に展開しています。ＣＲＩは、「CRIWARE」を通じて、ユーザビリティの向上、クオリティ向上のための技術やソリューションを提供し、開発者の皆様の課題解決をサポートするとともに、エンドユーザーのユーザビリティの向上をサポートしてまいります。
https://www.cri-mw.co.jp/

※「ＣＲＩ」、「CRIWARE」、CRIWAREロゴは、日本およびその他の国における株式会社ＣＲＩ・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

■本リリースに関するお問い合わせ先
　株式会社ＣＲＩ・ミドルウェア　広報担当
　Webフォーム（広報問い合わせ）：https://www.cri-mw.co.jp/contact/prir.html
　URL：https://www.cri-mw.co.jp/