株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 古川憲司、以下CRI)は、ゲームクリエイターを育てるゲーム専門校のバンタンゲームアカデミー(本社:東京都渋谷区、代表 長澤俊二)が7月から開講するサウンドクリエイター専攻の授業向けに、CRIのゲームサウンド制作用オーディオミドルウェア『CRI ADX™2』(以下『ADX2』)を提供致します。即戦力となる人材を育てるために、プロの開発環境を取り入れた実践的な授業を行いたいというゲームスクールからの強い要請に応え、CRIは開発環境を提供するとともに、優秀なクリエイターの育成を支援します。
バンタンゲームアカデミー サウンドクリエイター専攻の授業風景
『ADX2』 は、ゲーム開発におけるサウンド制作を上流から下流までカバーする、オール・イン・ワン型のオーディオソリューションです。オーディオミドルウェアのデファクトとして、全世界で2,400を超えるタイトルへの採用実績があります(2012年7月現在)。特に、『ADX2』のサウンドオーサリングツールは、DAWレベルの使いやすいインターフェースと、ゲームの状況に合わせたインタラクティブなサウンドが手軽に実現できる操作性で、サウンド制作の現場から高い評価をいただいています。
近年の家庭用ゲーム機の飛躍的な性能向上や、ゲーム機に匹敵する性能を持つスマートフォンの登場で、ゲームの表現の幅は大きく広がっています。それに伴い開発技術や手法も数年前に比べて大きく変化する中で、効率的かつ効果的な開発環境を提供するゲームエンジンやオーサリングツール、ミドルウェアが登場・普及し、ゲーム開発で積極的に活用されるようになりました。
例えばサウンド分野においては、同時に10~100のサウンド素材を重ね合わせて臨場感を高める手法や、ゲーム状況に合わせて楽曲がリアルタイムに変化するBGMの実現のために、『ADX2』のようなミドルウェアが必要とされています。
一方、ゲーム専門学校やゲームスクールでは、即戦力となる人材育成のために、実際にゲーム開発現場で使われている環境やツールを授業に取り入れる試みがスタートしています。
このような、プロ向けのツールを授業で活用したいというゲームスクールからの強い要請に対して、優秀なクリエイターの育成に協力したいCRIが応え、このたびのオーディオミドルウェア『ADX2』のスクールへの提供が実現致しました。
バンタンゲームアカデミーは、同社が提唱する「実践型デザイン教育」として、2012年7月、サウンドクリエイター専攻にて『ADX2』を導入した授業を開講しました。
『CRI ADX2』のサウンドオーサリングツール
CRI・ミドルウェアは、ゲーム開発をサポートする多彩なツール&ミドルウェア製品群『CRIWARE』のゲームスクールへの展開で、スクールの実践的な人材育成や、ゲームクリエイターを目指す学生を支援して参ります。
本リリースに関するお問い合わせ先 担当:尾沢、嶋森 E-mail: press@cri-mw.co.jp URL: http://www.cri-mw.co.jp/ |
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