ＣＲＩグループは、長年にわたり培ってきた技術や経験、またそれらをパッケージ化した製品やサービスを駆使して、お客様の課題解決や、”ああしたい”や”こうしたい”を実現するソリューションを提供しています。
ここでは、組込み向けソリューションの代表的な事例をご紹介いたします。
波形再現性の高い独自のアンプ技術を用い、骨伝導方式であっても迫力を損なう事なく張りのある音声を再生可能としました。電池駆動で省電力性を重視した低クロックマイコン上でリアルタイムな音量調整もソフトウェアで実現しており、音量感が損なわれないようなシステムも同時に実現しています。
投稿型サイネージシステム向けに簡単な手続きで演出表現のバリエーションの豊富なコンテンツが配信／表示可能な仕組みを開発しました。基本的に動画化の必要が無くてアップロードが早く、表示も滑らかでスムーズに動作し、質の高い映像広告が展開可能です。
独自のアンプ技術からソフトウェアによる警告音管理／制御まで、メータクラスタにおける音データから出音までの一連のフローを開発しました。
Windowsデバイスドライバにて筐体補正／音場補正／低音増強／音量感向上といった音響エンハンスメントを実現しています。ドライバ開発だけでなくHLKからWindowsロゴ取得、WindowsUpdateによるドライバ配信までの一連の運用も担当しています。
画像最適化ツール OPTPiX ImageStudioを特定メーカーのニーズに合わせたカスタマイズを行いました。組込み機器等ではディスプレイの表示性能やストレージの容量制約が厳しいことがしばしばあります。メーカーのワークフローに沿った形で、ディスプレイ性能に合わせた最適な画質とデータサイズの画像データを生成するようカスタマイズを行いました。
複合機への組み込み用画像減色エンジンを提供。スキャン画像をPDF化する際、通常はPDFにJPEGを埋め込みますが、クリアライトPDFでは容量を抑えながらもクッキリした画質を実現するため、PDFに減色画像(PNG)を埋め込みます。ドキュメントのスキャン画像に特化したチューニングを施した減色エンジンを提供しました。
日立ハイテク様と協業し、スマートファクトリー向けの監視カメラシステムを開発。海外の工場の監視カメラ映像を日本から閲覧可能。監視カメラ映像はリアルタイムで最適圧縮を行うため、通常の録画映像よりもデータ量を大幅に削減し、通信帯域の狭い環境でお動画のリモート閲覧を可能にします。
公共施設向けの監視カメラシステムを開発。撮影した映像はリアルタイムで最適化圧縮を行い、通常カメラデータよりもデータ容量を削減します。映像の記録だけでなく、リモートからの視聴や音声通信にも対応。また大量に録画された動画は内容のチェックを行う手間が大きいため、動画の任意位置からの視聴を容易にするなどのビューアアプリケーションも開発しました。カメラ映像から人の動きを検知して表示する機能なども開発しました。
デジタル放送（データ放送）用静止画変換ソフトウェアを開発。ARIB規格に準拠した、高画質減色・JPEG圧縮を行います。 24時間365日稼働のインフラ監視システムに組み込まれ、地上デジタルテレビのデータ放送による河川情報の提供に利用されています。
