ニュースリリース

2013年1月10日

ゲーム開発のサウンド演出ノウハウが詰まったツールを、すべての開発者に!
CRI、インディーズ向けに無償版サウンド開発ツール「CRI ADX2 LE」を展開

株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 古川憲司、以下CRI)は、ゲーム開発におけるオーディオシステムのデファクトスタンダードとして国内外で広く使われている「CRI ADX™ 2」(以下「ADX2」)について、プロ向けツールはそのままに、インディーズゲーム開発者向けの無償版「CRI ADX2 LE(エルイー)」(以下「ADX2 LE」)を展開致します。「ADX2 LE」は、まずは国内を対象に、2013 年2 月から提供を開始致します。

「ADX2 LE」のサウンドオーサリングツールとロゴ

「ADX2 LE」のサウンドオーサリングツールとロゴ

近年、App Store やGoogle Play といったダウンロード販売プラットフォームの増加や、プラットフォーマーによる小規模開発者向け開発キットの展開によって、個人や学生、ベンチャー企業等によるインディーズゲーム開発が増加しています。これにより、ゲーム産業はより活発化していくことが期待されています。CRIは、これまで法人を対象にゲーム開発を支援して参りましたが、これらインディーズゲーム開発者の方々の開発環境を応援するべく、誰にでも触っていただける「ADX2 LE」の提供を決定致しました。

「ADX2」は、15 年以上にわたりゲーム開発者の皆様にご愛顧いただき、全世界で2,500 以上のゲームタイトルで採用されている純国産のオーディオシステムです(2013 年1 月現在)。高機能かつ操作性の高いサウンドオーサリングツールを備えており、ゲーム開発で要求される多様なサウンド演出を手軽に実現することで、開発現場から高い評価をいただいています。

「ADX2 LE」では、プロ向けの「ADX2」と完全に同じ機能のオーサリングツールをご提供します。ツールには最先端のゲームサウンド制作現場でのニーズやノウハウが数多く反映されており、繋ぎ目のない繰り返し再生や臨場感を高める複数サウンドの効果的な重ね合わせ、またゲームの状況に合わせて変化するインタラクティブなサウンドなど、ゲームに合ったサウンドの作りやすさを実感いただけます。ゲームエンジン「Unity 3D」(以下Unity)向けのフォーマットでデータを出力する機能が付いており、「ADX2 LE」で制作したサウンドをiOS、Android、PC 向けのゲーム・アプリに組み込むことが可能です。
また、「ADX2 LE」はUnity 向けのゲーム専用フォーマットの他に、どんな環境でも再生が可能なWAV フォーマットでも出力することができるため、ゲーム開発はしないという方でも、作成したサウンドを自身の作品として保存する、素材として他の映像と合わせる、などにもご活用いただけます。
法人のゲーム開発者の方は「ADX2」導入の手軽な試用版としてもご活用いただけます。

・Global Game Jam 参加者向け「ADX2 LE」ワークショップのお知らせ
1/25(金)~27(日)に開催されるGlobal Game Jam に、「ADX2 LE GGJ 版」を先行提供致します。ついては参加者の方を対象に、「ADX2 LE」のワークショップを開催します。基本操作からゲームへの組み込み方まで体験いただけますので、この機会に奮ってご参加ください。
ワークショップ詳細はこちら: http://www.cri-mw.co.jp/adx2le_workshop/

Twitterアカウント:
@ringo_cri
(「ADX2 LE」リリースのお知らせがいち早く受け取れます)
Facebook:
http://www.facebook.com/CRI.Middleware

CRI・ミドルウェアは、ゲーム開発をサポートする多彩なツール&ミドルウェア製品群『CRIWARE』のインディーズゲーム向け展開で、ゲーム開発の魅力を広く伝えるとともに、新たなゲーム開発者の方々を支援しゲーム業界の発展に貢献して参ります。

※「Unity」はUnity Technologies社の商標です。
※CRI・ミドルウェア、CRI・ミドルウェアロゴ、「CRIWARE」、「CRI ADX」は、
日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


本リリースに関するお問い合わせ先

担当:尾沢、嶋森
E-mail: press@cri-mw.co.jp
URL: http://www.cri-mw.co.jp/

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