導入事例

テイルズ オブ イノセンス イメージ画像

『テイルズ オブ イノセンス』×救声主
「携帯ゲーム機」の枠を超えたテイルズ—

プラットフォーム

ニンテンドーDS

導入製品

救声主

2007年12月26日インタビュー
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参加者プロフィール

バンダイナムコゲームス

大舘 隆司 氏(ディレクター)

稲垣 武俊 氏(サウンドエディター)

株式会社アルファ・システム

佐々木 哲哉 氏(社長)

櫻井 剛 氏(プロセスマネージャー)

深澤 正俊 氏(チーフプランナー)

安田 拓也 氏(サウンド)

2007年12月6日にバンダイナムコゲームスから発売されたニンテンドーDS向け『テイルズ オブ イノセンス』は、携帯ゲーム機として初めてテイルズの本編、マザーシップタイトルとして制作された作品です。DSというゲーム機でテイルズの全てを詰め込むために、開発現場には多くの苦労がありました。そして本作でも、CRI・ミドルウェアの音声圧縮用ミドルウェア「救声主」が採用されています。今回は、開発を担当した熊本のアルファ・システムさんにお邪魔し、話をお聞きしました。

テイルズ オブ イノセンス

自己紹介

———まずはそれぞれ自己紹介をお願いできますでしょうか。

大舘: バンダイナムコゲームスの大舘と申します。PSPの『テイルズ オブ ザ ワールド レディアントマイソロジー』からテイルズシリーズに関わりまして本作で2作目です。今回は制作プロデューサーという形で制作の全般を見ました。それ以前はPS2の『デス バイ ディグリーズ 鉄拳:ニーナ ウイリアムズ』という作品や、元々はアーケードチームで中大型の機械、ナンジャタウンのアトラクションのディレクションなどをやっていました。

注: ヘッドマウントディスプレイを使った迫力のシューティング『ファイヤーブル』も同氏のディレクションだそうです。

稲垣: バンダイナムコゲームスの稲垣です。今回はディレクターを務めさせていただきました。ビジュアル関係などにも少し触れました。テイルズシリーズでは『テイルズ オブ レジェンディア』でデザイナーをやりました。

櫻井: アルファ・システムの櫻井です。アルファ・システム側のプロジェクトリーダーを務めさせていただきました。テイルズシリーズは今回が初でしたが、他のスタッフは経験者が多くて助けられました。18歳の時にアルバイトで入って、PCエンジンのCD-ROMくらいからずっと仕事をしています。日本テレネットさんとシューティングゲーム、SCEさんと『幻世虚構・精霊機導弾』というシューティングゲーム、『高機動幻想ガンパレード・マーチ』や『エヴァンゲリオン2』、『絢爛舞踏祭』といった作品に関わりました。

安田: サウンド課の吉田です。音声や効果音の作成、BGM音源のマニピュレートを担当しました。アルファ・システムで開発した全てのテイルズに関わっています。

深澤: メインプログラマーを担当した深澤です。テイルズは今回が初ですが、以前は『エヴァンゲリオン2』、『暴れん坊プリンセス』などに関わりました。

佐々木: アルファ・システム代表取締役の佐々木です。今回は基本的には立ち上げ時の弊社側のプロデューサー的な仕事と、世に出すところの調整だけで、その他はほとんど現場のスタッフに任せていました。ですので私の仕事はバンダイナムコさんの未来研究所に行ってテイルズ・オブシリーズのラインナップ発表会に出席したり、一番最後の調整を見たり、そういった仕事でした。

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