導入事例

eb!コレ エビコレ+キミキス (エンターブレイン) イメージ画像

改良廉価版からのADX導入でユーザビリティを向上した『eb!コレ エビコレ+キミキス』
開発者インタビュー

プラットフォーム

PlayStation2

導入製品

CRI ADX

2008年3月16日インタビュー
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———今後の「キミキス」の展開について教えてください。

石川: 今回「ADX」をいろいろ勉強できたので、今後の開発では音声の同時再生などの機能を使っていきたいです。「ADX」を積極的に使って、BGMや効果音にも波形データをストリーミングで使いたいですね。また、ファイルシステムもミドルウェアで良いものがあれば使っていきたいと思っています。

坂本: 次回作については現時点で多くは語れませんが、ミドルウェアについての経験も含め、今までに溜めたノウハウを上手に利用して、より良い作品づくりを進めていきたいと思います。

まとめ

『eb!コレ エビコレ+キミキス』は、オリジナルタイトルからではなく、改良廉価版から初めてCRIWAREをご採用いただくという、とても珍しいケースでした。『エビコレ+キミキス』は、オリジナル版の販売本数に迫る好セールスをおさめており、ゲームユーザの声に真摯に耳を傾けるエンターブレインさんの姿勢が評価された結果だと思います。

今回は限られた開発期間やコストのなかで、(1)ユーザビリティの改善、(2)音質などゲームクオリティの向上、(3)開発工数の削減、という難題の解決にミドルウェアを最大限に活用していただきました。

改良廉価版プロジェクト立ち上げの際、社内検討用の企画書の冒頭には「ADX導入により、データ読み込みタイミングを最適化し、さらなるパフォーマンス向上を実現」と書かれていたそうです。また、実際にゲームユーザ向けのセールスポイントとしても、「ADX」によるパフォーマンスの向上をアピールされていました。

「ユーザビリティの改善」という、まさにゲームユーザに直接的に関わる重要な部分でCRIWAREがご協力できたこと、そして、単なる廉価版ではなく「改良廉価版」という新しいポジショニングのタイトルを実現するお手伝いができたことを大変光栄に思います。

キミキス開発スタッフの皆さま、本当にありがとうございました!

2008年4月15日 CRI・ミドルウェア プロモーションチーム

取材日:2008年3月16日

※当ページでは、ゲームニュース&コミュニティサイトiNSIDEにて掲載された記事をご紹介しています。

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