ニュースリリース

2006年8月1日

CRI・ミドルウェア、自社のミドルウェア製品を総称する新ブランド「CRIWARE®」(シーアールアイウェア)を立ち上げへ

株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区、取締役COO:野沢隆)は、自社のミドルウェア製品やサービスを総称する新ブランド「CRIWARE®」(シーアールアイウェア)を立ち上げます。

CRIWARE

CRI・ミドルウェアは、映像と音声の分野を中心に、ゲーム開発者向けミドルウェアの開発・ライセンスを行っております。

ミドルウェアは、ハードウェアとソフトウェアの間に位置し、両者を橋渡しするという重要な役割を果たします。特定のアプリケーションに依存せず、広くさまざまな用途に使うことができる独立性・汎用性の高いソフトウェア共通部品です。

近年、ハードウェアの性能向上やマルチプラットフォーム対応によるゲーム開発の大規模化に伴い、ミドルウェアの導入により効率化やクオリティアップをはかる動きが浸透しつつあります。その変化のなかで、ミドルウェアの果たす役割はますます大きくなってきています。

2006年8月1日、CRI・ミドルウェアは設立6周年となりました。また、当社の代表的なミドルウェア製品である「CRI ADX」「CRI Sofdec」は、生誕10周年を迎えました。これを機に、当社のミドルウェア群を総称する新しいブランドとして、「CRIWARE®」を立ち上げる運びとなりました。

新ブランド「CRIWARE®」のWAREという文字には、ミドルウェアに限らず、ハードウェアやソフトウェアのプロフェッショナルとして、みなさまのさまざまな悩みを解決していくパートナーになりたいという、私たちの強い思いと決意が込められています。

「CRIWARE®」のロゴマークには「TV画面」と「スピーカー」が表現されており、それぞれ、CRI・ミドルウェアが展開するメインフィールドである「映像」と「音声」を象徴しております。

CRIWAREのロゴマーク

TV画面内やスピーカーを構成する点が「白」で表現されているのは、当社のお客様、すなわちゲームクリエイターの方々に思いどおりの色に染めて頂ける準備が整っていることの証です。

曲線を多用した温かみのあるロゴマークは、ミドルウェアのもつフレキシビリティや機能性を表しています。また、ロゴマークを彩る濃いブルーは、当社ミドルウェアの品質や技術力の高さ、信頼性を表現しております。


「CRIWARE®」は、全世界で1,100タイトル以上の作品に採用された「CRI ADX」「CRI Sofdec」の開発理念やポリシーを引き継いだ製品ラインナップを整えて参ります。
そして、映像や音声に関するひとつの品質水準となり、みなさまに愛され信頼されるブランドとなることを目指して参ります。

「CRIWARE®」ファミリーに属する当社製品・サービスは以下のとおりです。(2006年8月現在)

  • 統合オーディオソリューション『CRI Audio』
  • マルチストリームサウンドシステム『CRI ADX』
  • 高画質動画システム『CRI Sofdec』
  • サウンドオーサリングシステム『CRI Sound Factory』
  • 仮想ディスクファイルシステム『CRI ROFS』
  • 口パターンデータ作成システム『CRI Clipper』
  • 着信メロディ制作ツール『CRI CP Sound Craft』
  • 高画質・高品質動画エンコード『CRI Movie Encode』

なお、「CRIWARE®」のロゴマークは、新しいプラットフォーム「PLAYSTATION®3」や「Wii™」の発売タイミングにあわせて、実際のゲームソフトの画面上やパッケージ上にて、みなさまのお目にかかる予定です。

CRI・ミドルウェアは、多彩なミドルウェア製品群『CRIWARE®』を通じて、開発者の皆さまがコンテンツの中身の創造・制作に専念して頂けるような環境の実現をお約束致します。

※CRIWAREは日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの登録商標または商標です。
※ “PLAYSTATION”は株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントの登録商標です。
※ Wiiは任天堂の商標です。
※ 本ニュースリリース上に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。

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