株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都港区、取締役COO:野沢隆)は、2006年8月30日~9月1日に昭和女子大学で行われるゲーム開発者向けイベント「CEDEC2006(CESA ゲームデベロッパーズカンファレンス2006)」(主催:社団法人コンピュータエンターテインメント協会)にて、次世代ゲーム機向けソフト開発に関する講演と、実際に当社ミドルウェアを使用してゲーム開発を体験して頂くワークショップを実施します。
「CEDEC」は、ゲーム開発に携わるさまざまな職種の方が一堂に会する、日本のゲーム業界で随一のイベントとして広く認知されております。昨年の同イベントには1,400名もの方が参加し、ゲーム開発に関する手法やテクノロジー、ゲーム業界のビジネス的な側面などについて、活発な情報交換が行われました。本年も1,500名の参加者が見込まれております。
今回の「CEDEC2006」でのCRI・ミドルウェアによるプログラムの概要は、以下の通りです。
オーディオに関するセッションでは、国内外1,100以上のゲームタイトルで採用された『CRI ADX』の後継ミドルウェアである、『CRI Audio』についてご紹介します。次世代ゲーム機では、より臨場感のあるハイクオリティなサウンドが求められているうえに、大量のサウンドデータをハンドリングしなければなりません。サウンドクリエイターにとって大変な時代に突入しています。
当セッションでは、効率よくサウンドを制作する手法、フレキシビリティの高いサウンドシステム、ソフトウェアによるデジタル信号処理、インタラクティブサウンドの実現、3Dサラウンド音響等について詳しく触れていく予定です。
ムービーに関するセッションでは、『CRI ADX』同様に数多くのゲームタイトルで採用実績のある高画質動画システム『CRI Sofdec』による、HD(ハイデフィニション)ムービー再生についてご紹介します。
Cellによる並列処理のしくみや、1080p (1920×1080, 60p) のムービー再生について、実機によるデモンストレーションを交えながら詳しく説明します。また、ムービーに透過情報を与える「αムービー」技術や、奥行情報を与える「Zムービー」技術など、リアルタイム3Dとムービーとの融合表現を実現する動画の新しい活用手法もご紹介します。
ワークショップでは、受講者の方々のために、個別の開発環境をご用意致します。次世代ゲーム機向けオーディオ開発を実際に体験することができます。開発キットとして5.1chサラウンドに対応したUSB接続のヘッドホンをご用意しますが、こちらは受講後にお持ち帰り頂けます。
いずれのセッション、ワークショップも受講人数に限りがございますので、早めの受講申込みをお勧め致します。なお、受講のお申込みは「CEDEC2006 オフィシャルサイト」にて受け付けております(セッションの受講は無料です)。ゲーム開発に携わる皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。
CRI・ミドルウェアは、多彩なミドルウェア製品群により、ソフトウェアパブリッシャーおよびデベロッパーの皆様がコンテンツの中身の創造・制作に専念して頂けるような環境の実現をお約束致します。
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