ニュースリリース

2016年12月19日

CRI、ファインデックスと医療動画管理分野で戦略的提携
医療動画を1/2に圧縮、画像ファイリングシステムの提供を開始

株式会社CRI・ミドルウェア(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:押見正雄、東証マザーズ:証券コード 3698、以下CRI)と株式会社ファインデックス(本社:東京・愛媛、代表取締役社長:相原輝夫、東証一部:証券コード 3649、以下ファインデックス)は、動画圧縮技術と画像ファイリングシステムの連携において戦略的提携を行うことを発表いたします。

CRIの動画データを画質劣化なく1/2に圧縮する高圧縮トランスコードシステム「CRI DietCoder(ダイエットコーダー)」と、日本の国公立大学病院の7割以上のシェアを持つファインデックスの主力製品である画像ファイリングシステム「Claio(クライオ)」を連携し、増え続ける医療用動画のデータ管理を低コストで実現するソリューションを提供します。本ソリューションは、医療機関における870を超える既存のClaioユーザー、および新規ユーザーを対象に、2017年1月より提供を開始します。

昨今、医療における画像データへの関心はますます高まっています。特に医療用画像の中でも圧倒的な情報量を持つ動画データを活用できるソリューションの普及に大きな期待が集まっています。
従来、医療向け動画ソリューションは、満たすべき技術要件のレベルや価格が非常に高く、普及には大きな壁がありました。動画データ活用の課題を解決するには、動画ソリューションを構築する際のキーテクノロジーとなる高い動画圧縮の技術が求められています。

本提携により、ファインデックスのClaioに、CRIの動画圧縮技術CRI DietCoderを搭載した画像ファイリングシステムの提供が可能になります。検査機器1台の画像データから大規模病院にある各診療科の自科検査のトータルファイリングまで、幅広く利用できます。

動画データを1/2に圧縮する機能を搭載したClaioにより、従来は実現できなかった長時間録画や高速な映像転送によるスムーズな動画再生が可能になります。

以下は具体的な活用例です。

1.手術動画
2.診療科ごとの動画
3.院内の教育・研究
4.病院とクリニックの連携
5.クリニックと患者の連携

ファインデックス「Claio」の動画データ管理

■高圧縮トランスコードシステム「CRI DietCoder」
www.cri-mw.co.jp/product/streaming/dietcoder/index.html

■画像ファイリングシステム「Claio」
http://findex.co.jp/products/medical/claio/index.html


CRI・ミドルウェアとファインデックスは、常に革新的なシステムを提供し続けることで、医療分野におけるサービスのクオリティ向上、エンドユーザーのユーザビリティの向上を強力にサポートしてまいります。


※「Claio」」は、株式会社ファインデックスの登録商標です 。
※「CRI」、「CRIWARE」、CRIWAREロゴ、「DietCoder」は、
日本およびその他の国における株式会社CRI・ミドルウェアの商標または登録商標です。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


本リリースに関するお問い合わせ先

担当:尾沢、伊勢田
E-mail: press@cri-mw.co.jp
URL: http://www.cri-mw.co.jp/

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