導入事例

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テクモ株式会社インタビュー
『DOA』は娘のような存在。
信頼できるミドルウェア以外は使用しない。

プラットフォーム

Xbox

導入製品

CRI ADX / CRI Sofdec / CRI Movie Encode

2003年5月29日インタビュー

エンコードにこだわる。

司会: 板垣さんはコーデックだけでなくエンコード(※)にもこだわる方だと聞いていますが…?

(※)エンコード: 一般的には、ビデオテープやAVIファイルなどの動画素材を、MPEGといった動画コーデックによりデータ圧縮し、専用の動画ファイルに変換することをいう。ここでは、動画素材からSofdecファイルを作成することを指す。

板垣: エンコードは、ムービー素材をゲーム機で再生できるデータに変換するとても重要な作業。やっぱり丁寧で繊細な作業が必要になるから、CRIさんのようなプロに任せるのがいちばんじゃないかな。全部、自分でやるのって大変だから。ゲーム制作はTeam NINJAで、ムービーのエンコードはCRIで、っていうふうに並列作業で進めればそれだけ早いし上手くいくものですよ。

それに、自分たちだけで作業していると、だんだん目がマヒしてきて正しい判断が出来なくなってくる。外部スタッフにエンコードしてもらったのを見て、良いか悪いかを判断する方が、客観的に分析できる。

松下: 確かに、分業することによって問題点が明らかになることって良くありますよね。世の中には「エンコードサービス」と一口に言っても低価格を売りにしているところから品質を売りにしているところまでいろいろとあります。

CRIでエンコードする方っていうのは、板垣さんみたいに、非常に細かいところのクオリティにまでこだわりたいっていう、デリケートな部分にまで価値を見出せて頂ける方が多いですね。
実際、エンコードって普通に行う分には、ワンボタンで誰でも出来てしまいます。でも、こだわりはじめると、実にさまざまなノウハウが必要になってくるんですよ。そのノウハウって極めて感性的なものだったり専門的なものだったりするから、なかなか自動化できないんですよね。その点、ウチには、通称「人間エンコーダー」なる人物がいるから高度なエンコードが実現できているんですよ(笑)。

板垣: ハハハ、なるほど(笑)。エンコードの自動化は出来ないよ、やっぱり。何事もそうだけど、手作業でクオリティを高める過程ってのはどうしても必要になってくるよね。

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