導入事例

テクモ株式会社インタビュー イメージ画像

テクモ株式会社インタビュー
『DOA』は娘のような存在。
信頼できるミドルウェア以外は使用しない。

プラットフォーム

Xbox

導入製品

CRI ADX / CRI Sofdec / CRI Movie Encode

2003年5月29日インタビュー

ミドルウェアはブラックボックス?

司会: 開発者によっては、自分の書いたプログラムの中に、ミドルウェアやライブラリといったブラックボックス性のあるものを置きたくないって方もいらっしゃるようですが…?

板垣: そんなこと言ってたら、仕事できないっすよ(笑)。人の作ってくれたものを使うっていうことは、それを信用しているから使うわけであって、逆に、もし信用できないなら使わない方がいいと思うよ。信頼関係で成り立っているわけだから。

CRIのライブラリはすでにしっかりとした実績があるからね。信頼しています。『DOA』シリーズっていうのは、いわば、自分の「娘」といっしょだからね。そこにミドルウェアを組み込むわけだから、もう、信頼関係がなきゃ無理だよね。つまり、そういうこと。

松下: ハードだって突き詰めていくとブラックボックスですよね。極言すれば、基本的にほとんどすべての技術はブラックボックスだといえますよね。だからといって、ウチはそのブラックボックスを他社に提供して「はい、使ってください、以上!」ってわけじゃなくて、しっかりとしたサポートをお約束していますからね。それこそ、「土日はやってますか?」って質問じゃないですけどね(笑)。

板垣: サポートもそうだけど、「人が見える」とか「顔が浮かぶ」っていうのは重要だよね。結局、技術ってのは属人主義的なものだと思うから、人に技術が付いて回る。技術者は職人だから、やっぱりそういった職人への信頼感っていうのが大切になってくる。

松下: そういう意味では、ブラックボックスではない、とも言えるのかもしれませんね。

板垣: そうそう。信頼性の高い技術をちゃんと見分けて使い分けていかないと、そもそも大規模開発なんて出来ないからね。

ページ上部へ

最新採用タイトル

Paradigm Paradox

幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂

幽☆遊☆白書 GENKAIバトル魂

毎日♪ 衛宮さんちの今日のごはん

ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド

イベント・セミナー

最新導入事例

ニュースリリース