導入事例

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株式会社ナムコインタビュー
3プラットフォーム同時発売! 壮大なプロジェクトを陰で支えたミドルウェアの真実

プラットフォーム

PlayStation2 Xbox GAMECUBE

導入製品

CRI ADX / CRI Sofdec / CRI Clipper

2003年4月17日インタビュー

「こんなサポートが世の中に存在するのか!」技術的サポートにとどまらない、人間的サポート

恩田: 私は主にムービー製作を担当していたのですが、実は、他にもいろんな仕事を同時に抱えていたんですね。本来なら、もっと御社とコミュニケーションを密にして、あーでもないこーでもないとやりとりすべきだったと思うんですけど、それがなかなか出来なかったので、その点は申し訳なかったなぁと思っています。

でも、それって、ウチからいちいち細かい指示をしなくても、細かい問題から大きな問題まで、ほとんど知らない間に薮野さんに対応してくれていた、ってことなんですよね。もう、薮野さんには、ウチから給料ださなきゃいけないなぁ、みたいな感じです(笑)。

薮野: そ、そんな、とんでもない!

恩田: サポートという点では、ほんと、「ここまでしてもらっていいんだろうか?」って感じでしたよ。技術的なサポートももちろんですが、人と人とのやりとり部分でのさまざまなサポートという面でも、CRIさんは本当に大切にされてるなぁ、って痛感しました。「温かみのあるサポート」とでも言いましょうか?

薮野: なんかそこまで言われると恐縮してしまいます。

恩田: CRIさんには「エンコード」だけじゃなくて、いろいろな問題点などについてまでも指摘してもらったりしましたよね。本来、ウチが気づかなきゃいけないところですし、CRIさんのお仕事じゃないはずなんですけど、ね(笑)。エンコードだけでなく、そうしたご指摘を頂いたおかげで、我々としても最終的により良いものが出せたという点では、本当に感謝しています。「こんなサポートが世の中に存在するのか!」って。

押見: そ、そんな大げさな…。

恩田: いや、ほんと、ヨイショする意味でも、誇張でもなく、本当にそう思いましたよ! 有機的なサポートでした。CRIさんのおかげで、プロジェクト内で私自身のミスが発覚しないで済んだ、って感じですよ。まぁ、今だからこそ言えるんですけどね。

世取山: …(苦笑)。

押見: でも実は、ウチもナムコさんには助けてもらったんですよ。以前、「色が元素材とちょっと違う」ってご指摘頂いたじゃないですか。それで、徹底的に原因を調査して、自分たちでは気づくことが出来なかった問題を見つけることができ、さらにSofdecをクオリティアップできたんです。あの色の差を見つけてくるなんて、さすがにナムコさんだなぁと思いました。それで結局、マスターアップぎりぎりに全部エンコードしなおして、納品したんですよ。

恩田: そんなこともありましたっけ(笑)。でも、Sofdecのクオリティアップに貢献できたなんて、嬉しいです。

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